フタエノキワミ、アーッ!!
どうもLCです。
るろ剣、俺的強さランキング後編です。
前編を書いたのは1年位前ですが、ガチで後編を書くことを忘れていました。サーセン(^^♪
今回は5位~1位を順番に見ていきましょう。
ただ、今映画も絶賛上映中なので丁度良いかもw
前編を見ていないという人は、先に前編を見た方が後編の内容もすんなりと入ってきますぜ('ω')ノ
ランクインするキャラは予想のつくキャラばかりだと思います。
が、ランクインした順番はみんなの考える順番と違うかもしれないので、ビックリする人もいるかもしれませんがよしなに。
目次
【5位】
第5位は、元新選組三番隊組長「斎藤一」です!
人物
悪・即・斬という正義を掲げている人物ですがめちゃくちゃ冷徹な性格で、鋭い目つきをしている痩せた狼みたいな風貌をしています。
幕末時代から剣心とは何回も戦っていて、互いに宿敵という関係に。
が、その時から互いに「悪・即・斬」という正義を共有している人間として認めあう関係でもありました。
そのため、明治時代になって不殺の信念を持った剣心に対しては「半端だ」と言って元々の抜刀斎を引きずり出そうとしています。
幕末時代から数えきれないくらいの死線を潜り抜けてきたためか、戦う相手の本質を見抜く洞察力にとても優れていて、宇水との戦いでも宇水自身が「志々雄への復讐は諦めている」事を見抜いて動揺させています。
こういった「相手の弱点を突いて容赦なく潰している」戦い方は、「相手の気持ちを汲んだ上で真正面から戦う」剣心とは正反対な描かれ方をしています。
作者の和月さん曰く、「斎藤が相手だとみんな弱く見えてしまう。」とのこと。
剣心とはいつか決着をつけようと思ってましたが、人誅編終盤で剣心が「人斬り抜刀斎」ではなくなったことを悟ったため決着をつけようとは思わなくなった様です。
技
技名は全部牙突という刺突技で構成されています。
牙突・壱式
よく言われる「牙突」がこの壱式です。
右手を前に出して、刀を持っている方の左手を後ろに引きます。
そこから刀を水平に構えた状態で前方に突進して刀を突きだす、所謂「突き」といわれる技を鍛えに鍛えて必殺技にまで高めた攻撃です。
シンプルにして最強の典型的な例です。
この突きを避けられても、刀を横に振ることで横薙ぎの攻撃に続けることができます。
牙突・弐式
これが正真正銘の牙突とのこと。
壱式よりも斜め上に構えて、そこから斜め下に突き下ろします。
威力的にも壱式よりも高いです。
牙突・参式
対空迎撃用との事で、空中にいる相手に使う牙突です。
威力は下に突き下ろす弐式よりも弱そうなイメージですね。
牙突・零式
ゼロ距離から、上半身のバネだけを使ってぶっ放す牙突です。
斎藤自身が、抜刀斎と決着をつける時のとっておきと言っていたので、奥義と言っても良いでしょう。
ちなみに決まると、相手を胴体から上と下に真っ二つにする事ができます。
実際に前編で8位にランクインした宇水ですら上半身と下半身で真っ二つになっていたので、攻撃力は文句無しの最強クラスでしょう。
【4位】
第4位は、人誅編のボス、というかストーリーとしてのラスボスである雪代縁です!!
人物
縁は、剣心の元妻である「雪代巴」の弟ですが母親のように姉を慕っていました。
剣心と結婚したはずの巴が剣心にぶった斬られてる所を思いっきり見てしまい、そこから剣心への憎しみが溜まっていきました。
その後の鳥羽伏見の戦いで剣心が縁を見た時、姉が斬られた時のショックで髪は真っ白に。
それからは日本が嫌になり、当時"魔都"と呼ばれている上海に単身で渡り、地獄と言ってもおかしくないレベルの修羅場に飛び込みます。
そこで何度も死にかけますが、剣心への憎しみと独学で習得した倭刀術と呼ばれる剣術で頭角を現していきました。
そうして、若くして上海闇社会の頂点に君臨した後は武器の密造・密輸をしている組織全部をシンプルな力で牛耳るようになります。
志々雄が全財産の5分の3をつぎ込んで買った戦艦「煉獄」も、縁が売ったものです。
同士を集めた縁は、日本にて再び剣心と再会。
神谷道場と砂浜で剣心と縁は2回戦いますが、神谷道場で戦った時は人誅をやり遂げて剣心を廃人状態にしたので実質縁の勝ち。
砂浜での戦いは人斬りの罪を償うための答えを出して復活した、今まで以上の生きる意志と覚悟を決めた剣心の勝ち。
とはいえ砂浜では道場での戦い以上に負の感情が強くなっていたため、戦いの始まりから終わりまで剣心の技は龍鳴閃と天翔龍閃2発しかもらっていません。
九頭龍閃も3度目の時点で発動前に封殺しています。
それまでは一発も被弾せずに一方的に剣心をボコボコにしてたので、身体能力では完全に作中トップクラスになります。防御力も、精神が肉体を凌駕しているため痛みを感じなくなっています。
現に剣心の九頭龍閃を全部受けても笑いながら立ち上がってきています。
ということで、弱点という弱点は精神面ということになりそうです。趣味が死んだ姉との会話だし。
精神面を克服すればトップ3にも入れるキャラでしょう。
あとイケメンだしモテるだろう(^_-)-☆
技
倭刀術は、中国方面の大陸で生まれた剣術です。
が、日本の剣術がベースになっていて、技名の最後には「刀勢」と付きます。
「斬る」という動作に中国発祥の体術を取り入れた、攻撃力に特化した剣術になっています。
ただ、縁は独学で習得したので多少我流が入ってるとのこと。
持っている刀も、持つ部分は大陸風ですが、刀身はしっかり日本刀です。
蹴撃刀勢
下から斬り上げる時に刀の峰に蹴りを入れて威力を上げる技です。
逆刃刀でしっかり防御してる剣心を反対の壁際まで吹っ飛ばしています。
回刺刀勢
相手の攻撃を柄尻で受け流しながら自分も回転、その勢いで相手に突きを喰らわせる技です。
一般的に言うカウンターですね。
掌破刀勢
上から斬り下ろす時に、峰に掌底を入れて威力を上げる技です。
蹴撃刀勢の上段斬りバージョンと言えば分かりやすいかも。
朝天刀勢
刀を地面に刺して、刀についたヒモを持ちながら柄尻を台にしてジャンプ。
そのまま刀を持ち直して空中の相手を斬る技です。
普通にジャンプすればいいのに・・・
戰嵐刀勢
体を沈ませた状態で高速回転。
その勢いで薙ぎ払いを出しまくります。
この攻撃で剣心の九頭龍閃と互角に打ち合います。
疾空刀勢
ジャンプした後に刀を振ることで反動を生み、その反動を使って更に空中で動けるようになります。
要するに二段ジャンプって感じですね。
轟墜刀勢
相手に刀を突き刺して、そのまま地面にぶん投げる技。
倭刀術の中ではシンプルですが、これが一番痛そう・・・
虎伏絶刀勢
倭刀術の絶技と言われてる技です。
刀の鍔付近を逆手のように持って深くしゃがみ、思いっきり飛び上がりながら斬り上げます。
この技は剣心の抜刀術や天翔龍閃とめちゃくちゃ相性が良く、相手が抜刀する瞬間、縁は深く沈んでいるのでまず攻撃は喰らいません。
道場で剣心と戦った時は実際に天翔龍閃を破っています。
この技は動き的に沈む→斬り上げ、相手の攻撃をかわしてから攻撃というカウンター技にもなっているので、斎藤の牙突にも相性は良いかもしれないですね。
狂経脈
これは倭刀術ではなく縁の特異体質による強化ですが、それと同時に縁の一番怖いところでもあります。
剣心への憎しみを持ち始めた少年時代から今までの長い月日、年中ずっと絶やすことなく恨みや復讐心を持ち続けた影響で体中の神経が異常に発達して太くなりました。
この狂経脈は、発動するとスピード・反射神経・筋力、ともに人間のレベルを卒業します。
スピードはF1カーよりも速いかな。
筋力も、剣を振ると砂浜に亀裂が入って真っ二つになるレベル。
縁をよく知る黒星ですら、「狂経脈を発動した縁は、四神に加えて組織の全兵力をまとめてぶつけても到底かなわない」と言っています。
領域でいうと超々神速と呼ばれています。
これがどれくらいヤバいかというと、飛天御剣流を使う剣心のスピードである神速どころか、剣心の奥儀・天翔龍閃や宗次郎の縮地のスピードで言われている超神速すらも速いということ。
特に超神速は、剣心や志々雄レベルでも目に映らないと言っていました。
それすら超える超々神速は・・・
- 神速:殺気は感知できて、身体も反応できるし、動きも視える
- 超神速:殺気は感知できて、身体も反応できるが、動きは視えない
- 超々神速:殺気は感知できるが、身体は反応できずに、動きも視えない
実際に狂経脈を発動して殺気をバリバリにむき出しにした縁の動きを、剣心は殺気は感じても動きと攻撃は少しも認識できていなかったので、2度も縁に背後を取られていたり、一方的に滅多打ちにされています。
更に身体能力だけでなく感覚神経も異常に発達していて、目は飛び散る血の一滴一滴を見極め、聴覚は骨の軋み一つ一つすら聞き分け、皮膚は舞い上がる砂一粒一粒まで感じ取り、全身が相手を補足するレーダーと化しています。
こうして狂経脈を発動した縁は剣心を完膚なきまでに叩きのめし、剣心と激闘を繰り広げた蒼紫や斎藤ですら「飛天御剣流そのものが封殺された」と言って諦めムードになってしまいます。
ただこんな意味不明なレベルの力も、痛覚みたいな自分にとってマイナスになる感覚も異常発達している点を突けば何とかならないこともないです。
剣心も土壇場で聴覚が過敏になっている所を突いて、超音波を出す龍鳴閃で縁の平衡感覚を失くすことに成功させて攻撃力を大幅にダウンさせました。
といった感じで、デタラメな攻撃力とは反対に明確な穴だったり弱点が存在するので、ギリギリトップ3には入らないキャラです。
ただ先にも言ったように、精神を安定させればもっと上に行けますね。
【3位】
第3位は主人公である緋村剣心です!
剣心については細かい説明はいらないと思いますが、ランクインしたのは飛天御剣流奥義・天翔龍閃を習得した後の剣心です。
以前の人斬り時代や、道場で斎藤と戦った時に変貌した抜刀斎状態の剣心ではありません。
抜刀斎状態だと生きようとする意志が無いのでここまで高いランクには来ないと踏んでいます。
まあそれでも斎藤と同等かちょい下、蒼紫よりは上に来そうですがw
人物
今は不殺を使っていますが元長州派維新志士で、幕末に「人斬り抜刀斎」と呼ばれて恐れられた伝説の剣客です。
なので昔から剣心を知っている人物は剣心のことを「抜刀斎」と呼んでいます。
ちなみに小さい頃は農家の生まれで、そこから師匠の比古清十郎に拾われて「剣心」という名を授かりました。
あと特徴的なのは左頬の十字傷ですね。一本は元妻の許嫁に、もう一本は元妻に。
使う剣術は、言わずもがな飛天御剣流。
実は飛天御剣流は古流剣術と呼ばれていて、戦国時代からある剣術です。
ただ、飛天御剣流は本来ガタイのいい男性が使う剣術なので、剣心のような小柄で細い(身長158cm・体重48kg)男性が使うと体への負担がものすごく大きいと言われています。
が、その剣心が自身より体格の大きい左之助・刃衛・雷十太・蒼紫・斎藤・志々雄・縁と渡り合えたのを見ると飛天の力は凄いなと改めて感じました。
ちなみにモデルになった人物は肥後藩の維新志士だった河上彦斎です。
武器
人斬り時代は一般的な日本刀を使っていましたが、人斬りをやめてからは逆刃刀という刀を使っています。
逆刃刀・影打ち
人斬りをやめて流浪人になる時に、刀匠である新井赤空からもらい受けた刀です。
刃と峰が逆になっているため、一般的な刀のように使っても斬撃にはならないで打撃になります。
しかし京都編にて、宗次郎との抜刀術対決で折れてしまいます。が、宗次郎が持っていた刀「長曽祢虎徹」の刃もボロボロになっていたので平均以上の強度はある様子。
逆刃刀・真打ち
白山神社に新井赤空最後の一振りとして奉納されていた刀です。
影打ちとは比べ物にならないほどの強度を誇っていて、2回目の宗次郎との戦いでは愛刀である「菊一文字・則宗」や縁が使っていた倭刀を破壊しています。
最終的には不殺の信念と一緒に、15歳になった弥彦に渡ります。
技
- 剣の速さ
- 身のこなしの速さ
- 相手の動きを先読みする速さ
↑の3つを最大限に活用して一度に複数の相手を倒すことに特化した剣術で、逆刃刀でなければ確実に相手を斬殺している神速の殺人剣です。
戦国時代からある古流剣術・飛天御剣流ということで、技もガチで相手のタマを取りに行くような構成になってます。
ちなみに技名には必ず「龍」の文字が入っていて、動きも龍っぽくなっています。
龍槌閃
高くジャンプし、落下する時の勢いを乗せて相手に斬撃を繰り出します。
剣心がよく使う技です。
龍翔閃
峰を左手で支えて、ジャンプしながら斬り上げます。
峰が刃になっている逆刃刀でやる時は、刀を水平にして腹を使っています。
双龍閃
「飛天御剣流の抜刀術は隙を生じぬ二段構えってのはこういうことか・・・!」となる技です。
抜刀術を繰り出した後、すぐに鞘でぶん殴るという2撃目を喰らわせます。
刃衛との戦いで、抜刀術を避けられた直後に油断しているところを鞘でぶん殴って腕を折っています。
2撃目は、相手が完全に油断していることが多いのでクリティカルヒットする確率がかなり高いです。
土龍閃
地面を刀で叩き、巻き上げた土砂で相手を攻撃します。
土や石をぶっかけるだけなのでほかの技より威力は低いです。
龍巻閃
相手の攻撃を回りながら回避、そこから後ろに回り込みつつ遠心力を加えた攻撃を叩き込みます。
飛天御剣流のカウンター技でもあり、道場で斎藤と戦った時もこの技で首に思いっきりカウンターを喰らわせています。
ちなみに派生技もあります。
- 龍巻閃・旋
- 龍巻閃・凩
- 龍巻閃・嵐
派生技は志々雄との戦いで使われています。
龍巣閃
相手の全身を高速で連続攻撃します。
派生技で、「龍巣閃・咬」という技がありますが、これは連続で出す攻撃を一か所に集中させる技です。
飛龍閃
鞘に納めた刀の鍔を弾いて相手に飛ばす技です。
剣心は抜刀術と言っていますが、派生作品では"飛刀術"と言われていました。
龍鳴閃
神速の納刀術と言われている技です。
納刀した時に発生する鍔鳴りの超音波を相手の耳に喰らわせることで、聴覚をバグらせます。
耳が良い人は遠い場所でも超音波の影響を受けます。
縁は、狂経脈を発動している状態かつ至近距離でこれを喰らったので、聴覚だけでなく三半規管そのものがイカレてしまいました。
宇水さんも絶対に喰らったらダメな技です(*_*;
九頭龍閃
飛天御剣流の神速を使って、剣術の基本である9個の斬撃を相手に突進しながら同時に繰り出します。
何言ってるか分からない?
大丈夫!書いてる僕も分からない(=゚ω゚)ノ
この技は同じ九頭龍閃か、九頭龍閃よりも速いか、パワーのある技じゃないと破ることはできません。
実際に師匠の比古にはパワー負け、宗次郎と縁にはスピードで負けていますが、それ以外の戦闘場面では9発全撃当てています。
天翔龍閃
飛天御剣流の奥義です。
神速を超えた超神速の抜刀術になっていて、抜刀する瞬間に右足を前に出して更に加速するのでまず初見で防ぐことはできません。
もし避けられたとしても、超神速の抜刀で前方の空気が弾かれて生まれた真空の空間が相手の動きを封じます。
そのまま真空空間が戻ると同時に相手も剣心に引き寄せられていき、剣心も抜刀の勢いで一回転。
相手が剣心に密着した瞬間、回転した遠心力を込めた2発目をブチかまします。
やっぱり何言ってるか分からない?
大丈夫!僕もよく分からん(∩´∀`)∩
ちなみに天翔龍閃の伝授は師匠の放つ九頭龍閃を弟子が天翔龍閃で破るという流れになっています。
神速の九頭龍閃をそれよりも速い超神速の天翔龍閃で打ち破るというもので、この時点で師匠は弟子に斬り殺される展開になっています。
が、剣心の場合は逆刃刀だったという点、逆刃刀の取っ手の釘が緩んでいたことが重なって比古は存命することになりました。
奥義といえど、「飛天御剣流は隙を生じぬ二段構え」という、忠実かつ最強の技です。
天翔龍閃を会得したこと、人誅編で人斬りの罪に対する答えを出して抜刀斎を超えた剣心と呼ばれているのでやはりトップ3には入りました。
ここら辺はランクインする順番の意見が分かれるところですね(*´ω`)
【2位】
第2位は、京都編のボス"志々雄真実"です!!
あれ?剣心より志々雄の方が上なの!?
と思う方もいるかもしれませんが、僕は剣心よりも強さは上だと思ってます。
何よりも作者曰く、
と断言しているので、勝負の終わり方は志々雄の勝ち逃げという形にするしかなかったのでしょう。
細かいところは省略しますが決戦では、
- 連戦で満身創痍の剣心を手抜きで気絶させる
- 負傷した斎藤に不意打ちされるもあっさりと気絶させる
- 負傷した左之助を左ストレートで返り討ちにする
- 負傷した蒼紫で遊ぶ
- 復活した剣心に隙を突かれて龍巻閃の連撃を喰らうがひるまない
- 続いて九頭龍閃を真正面からもろに喰らうが立ち上がってくる
- 天翔龍閃の2撃目が直撃するも起き上がる
- 由美越しに剣心を刺す
- 今まで以上の一撃を剣心に入れる
- 剣心に勝ちかける直前に燃えて自滅
という流れになっています。頑丈過ぎる。
たらればですが、あのまま燃えずにいたら間違いなく志々雄が勝っていました。
由美がいなかったらそのまま両者立ち上がって、同じ流れになると思います。
物語としては時代が剣心に味方をしたということで志々雄が負けた風になっていますが、純粋な戦闘力は剣心よりも上だと考えています。
更に目もめちゃくちゃ良くて、一度見た技は二度と通用しないと自分で言っていました。
現に斎藤が繰り出した2撃目の牙突の横薙ぎを素手で受け止めています。
縁と戦ったらどうなるかな?と考えますが、縁の異常な強さは剣心が相手ということでブーストが掛かっていたので志々雄が相手となるとあそこまでデタラメな強さにはならないじゃないかなと思います。
ただ狂経脈は発動できるので、宗次郎よりも速い縁を捉えられるかどうかが勝負の分かれ目かな。
けど志々雄の見切りで最終的には見切られるかなぁ・・・
ギリギリで志々雄に軍配!!
人物
強ければ生き、弱ければ死ぬ
長州派維新志士で、剣心が担っていた人斬り役の後継者です。
弱肉強食というものすごい分かりやすい信念を持っていて、カリスマ性抜群な人物。
剣心とはお互いに存在は知っていたようですが、京都編まで直接会ったことはなかったようです。
人斬り時代から剣の腕と頭の回転は剣心と同等とも言われていましたが、剣心と違うところはとにかく野心家であるということでした。
底知れぬ野心で最終的に日本を我が物にしようと動いていましたが、戊辰戦争の最中に仲間の手によって不意打ちを受けます。
その後に身体に油をまかれて火を点けられましたが、死ぬには至りませんでした。
それから体中に包帯を巻くようになり、宗次郎を始めとした十本刀を作って政府への復讐(実際途中から復讐はどうでもいいと思ってる)と日本征服に乗り出します。
京都編の剣心と闘った後は閻魔大王を相手に地獄の国盗りをすると宣言しています。
ちなみに人誅編でも精神的にボロボロになった剣心の前に亡霊なのか幻覚なのか分かりませんが現れます。
また、全身を焼かれてからは体の発汗組織が全滅したことで体温調節ができなくなり、頭の先から足のつま先まで高熱を帯びています。
その熱をエネルギーにすることで戦闘力を更に引き上げていると言われています。
が、そのためか全力で戦えるのは約15分とされていて、15分を超えると血が蒸発して赤い蒸気が出るレベルで体温が高くなり、最終的に身体が発火します。
武器
新井赤空作最終型殺人奇剣なんて呼ばれている刀で、名前を無限刃といいます。
一般的な刀と違って、あらかじめ刀の刃にノコギリのような細かい無数の刃こぼれをさせることで刀の消耗を無くし、常に一定の間隔で使えるようになっています。
ですが、斬れ味が落ちていたとしても有名な名刀よりも劣っているというだけで、人体を切断したりなどは当たり前にできます。
これに加えて志々雄は人を斬りまくっていたので、刀身に斬った人間の脂が染みついています。
その脂に摩擦を起こすことで刀身を発火させ、刀に炎をまとう事に成功しています。
なので志々雄の攻撃は基本的に炎に関係しています。
ちなみに新井赤空が作った刀なので、剣心の逆刃刀とは兄弟刀という関係になってますね。
技
志々雄の剣は我流です。
どこかの流派で鍛えたとかでもなく完全に我流です。
なので志々雄の戦闘スタイルは剣心の様な"ザ・剣術"という感じではなく、相手を倒すためだったら何でもやるタイプなので強いだけでなく厄介です。
斎藤の牙突・零式を真正面から繰り出されたのにも関わらずあっさりと受け流し、空いてる方の手を貫手にして斎藤の肩にぶっ刺したりとフィジカルもめちゃくちゃなので、ただ剣術が強いというだけでは倒せない存在になっています。
壱の秘剣・焔霊(ほむらだま)
刃を鞘や地面と接触させて摩擦を起こし発火。
そのまま相手を斬りつけることで、斬撃と火傷を同時に負わせられる志々雄が一番使う技です。
剣心が言うに「思ったより殺傷力はない」とのことですが、人斬り時代にターゲットの胴体を両断していたので剣心が頑丈なだけであって平均的な斬撃よりは余裕で強いですね。
弐の秘剣・紅蓮腕(ぐれんかいな)
相手をつかんだ状態で、手の甲に仕込んだ火薬を焔霊で爆発させて相手を吹っ飛ばす技です。
もはや斬撃ですらありませんが威力は高く、満身創痍とはいえ剣心と斎藤を一発で気絶させています。
終の秘剣・火産霊神(カグヅチ)
焔霊をめちゃくちゃ強力にした技。
いつも志々雄の隣にいる由美ですら知らなかった奥の手で、刀身に巨大な炎の竜巻をまとわせながら相手をぶった斬りながら燃やし尽くします。
本編では剣心に使おうとしましたが、天翔龍閃の2撃目によって不発に終わりました。実際に使っていたのは外伝ですね。
斬った相手だけでなく、その周りの環境も火の海と化すので使う時は場所を考えた方が良い技です。
【1位】
第1位は、第13代目飛天御剣流継承者・剣心の師匠である比古清十郎です!
これはみんな分かってたよねww
人物
- 身長189cm・体重87kgのガチムチ
- 37.5kgの肩当をいつも着ている
- 筋肉を逆さに吊る白外套もいつも着ている
- ↑を装備しながら剣心を圧倒する
- 白外套を外して剣を振ると風圧だけで地面にヒビが入る
剣心に飛天御剣流を教えた人物で、作者も比古の事はジョーカーと言っています。
文句なしで作中最強に位置します。
志々雄討伐についても「比古自身が出張ればすぐ終わる」と言っていますし、作中では逆に強すぎて扱いにくい存在になっています。
何よりもナルシストで、ものすごい自信家です。
今は陶芸家・新津覚之進としてひっそりと暮らしていますが、いきなり訪ねてきた剣心に奥義を教えるため一肌脱ぐことになります。
ちなみに"比古清十郎"という名は飛天御剣流の継承者に付けられる名前で、比古本人の名前は不明です。
武器
桔梗仙 冬月という名の長刀で、1mくらいの打刀ではなくもっと長い太刀に分類される刀です。
比古レベルになると、刀が衝撃に耐えられないという事もあると思うので丁寧に使っているようです。
技
剣心と同じ飛天御剣流なので説明は剣心の枠で充分でしょう。
ただ威力は剣心と比べ物にならないレベルで強く、当たり前のように地面を斬ったり複数の人間を同時に真っ二つにしています。
そんな比古の天翔龍閃なんか喰らおうものなら、剣心どころか志々雄ですら一瞬で天に召されそうです(+o+)
北海道編でも強キャラが出てきている・・・!
現在連載されている北海道編では、新たな強い新キャラが出てきています。
そのキャラたちも入れるとなるとまたランキングがガラッと変わりそうですが、完全にランキングするには北海道編が完結してからですね。
先になりますが、完結したらまた新たにランキングしよっかな・・・